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タッチの差で帰国

4月 18th, 2010 by pooh

289991_c450 アイスランドの火山噴火でヨーロッパの航空機がほとんど欠航になっているニュースはご存じですか。噴火は4月14日でした。私はポルトガルでの超音波講座の講師に呼ばれていて15日予定通り関西空港を出発、ドイツのフランクフルト経由でポルトガルに到着しました。ヨーロッパに向かう途中で火山噴火により、その火山灰がヨーロッパを覆い、火山灰を飛行機が吸い込むと墜落の危険性が高く、北ヨーロッパでは空港閉鎖があいついでいるというニュースを知りました。フランクフルトから北ヨーロッパやイギリスに飛ぶ便は欠航になっていましたが、ポルトガルには定刻通り飛びました。ポルトガルに到着すると、ほかの各国の教授陣はほとんど来れず、講座は中止せざるを得ない状況だということがわかりました。ホテルに夜中の0時すぎに到着しました。予定では本日18日ポルトガルを出て明日日本に帰国予定でしたが、いやな予感がして、ホテルの部屋に入ってすぐにフライトの手配をして、とんぼ返りで帰国することにしました。ホテルを明け方4時に出てポルトガルの空港に向かいましたが、その後すぐにフランクフルト空港も閉鎖という情報が出て、フランクフルト経由で大阪に帰る予定の私は呆然としました。このままではヨーロッパから帰れなくなる! 状況としては北ヨーロッパやイギリス・フランス・ドイツの空港は全面閉鎖・・・南に飛べばいけるかも。そこで空港のスタッフにお願いしてローマ経由で大阪に帰る便をゲットしました。飛行機を待つ間も徐々に火山灰が拡がるかもと気が気でなかったですが、なんとかローマに飛び、ローマから大阪に飛び立ち、無事に大阪に帰ってきました。今もヨーロッパの空港閉鎖は続いており、被害は拡大していて、すでにイタリア北部の空港まで閉鎖になっています。私が帰国する予定の便ももちろん欠航のままです。空港周辺のホテルは満杯、ヨーロッパ内の陸路の列車やバスも乗客オーバーで一週間後までチケットがとれないなど、パニック状態のようです。私の友達の米国やヨーロッパの先生がたはあちこちで足止め状態のままです。南ヨーロッパを使う手段はだれもが考えること、いまではなんとか南に到達した人たちでローマもごった返していると思われます。私は48時間でヨーロッパ往復し、むこうのホテル滞在時間4時間弱という強行手段をとりましたが、20時間の旅の疲れでホテルで寝てしまっていたら今週日本での診療はありえないところでした。年間10回以上渡航していますが、このようなことは初めての経験でした。自然災害は大変怖いということを肌で感じました。ぷぅ

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